伊豆 曹洞宗福地山 修禅寺
総合案内 修禅寺について 年間行事 寺宝 トップページ
>トップページ >寺宝 >釈尊涅槃図

釈尊涅槃図 ※非公開


釈尊涅槃図
 釈迦が亡くなる際に僧侶や武将など、人間から動物までこの世の生き物や鬼神らが釈迦を囲んで悲しんでいる様子が描かれています。古代インドの町クシナーラのサーラ樹の木陰で頭を涼しい北に向け、右向きに横たわった釈迦は、「この世はすべて無常である。そなたたちは怠ることなく努力するように…」と弟子のアーナンダたちに最後の説法をし、静かに禅定に入られました。 嗚咽の声や忍び泣きが聞こえそうなこの絵は、江戸時代の絵師が書いたと思われますが、正確な年代などは分かっていません。横250cm、縦200cmほどで、涅槃図としてはかなり大型の部類に入ります。

 平成12年7月24日のこと、日本での束の間の休暇のためにお忍びで修善寺温泉へ滞在したフランスのシラク大統領は修禅寺を訪れた際にこの絵の前で30分以上もくぎ付けになりました。促されて他の場所を見学した後に、またこの絵の前で立ち止まってしまったそうです。「丹念に眺め、側近に登場人物の解説をしたり、日本人以上に絵の内容を理解してました」と当時の田中徳潤住職は振り返っていました。住職は、日本の歴史や仏像、仏画などに造詣が深いシラク大統領のためにこの涅槃図の写真を贈ることを約束し、帰国後に大型パネルにしてプレゼント。大統領からは丁寧な礼状が届いたそうです。


総合案内修禅寺について年間行事寺宝トップページサイトマップ交通のご案内