伊豆 曹洞宗福地山 修禅寺
総合案内 修禅寺について 年間行事 寺宝 トップページ
>トップページ >寺宝 >修禅寺絵地図

修禅寺絵地図


修禅寺絵地図 (画像をクリックで大きなサイズが見られます。)
 修禅寺に伝わる最古の絵地図。横134cm、縦58cmの和紙へ描かれた鳥瞰図で平成17年に修復されました。
現在の大字修善寺の地域が、桂川を挟んで北側と南側で対面するように描かれており、東は横瀬付近から、西は奥の院付近までの広大な寺領が文字入りで詳細にわかります。
 例えば、中央に描かれた修禅寺には大きな回廊があり、正面には「客殿」、その右に「寶蔵」、左に「大日堂」とあり、現在本尊として祀られている大日如来像は独立した堂宇に安置されていた事が分かります。
「大仏釈迦堂」「八幡宮」「梅林院」「放光軒」「湯谷権現」「瀧不動」「弘法寺」などが寺領内に点在し、巨刹の規模が偲ばれます。

 「独鈷湯」などいくつかの外湯もあり、「中湯」と判読できるところには「此頼家公御入湯之地也」と注釈が書き込まれていて、吾妻鏡などの史書に記された源氏二代将軍頼家暗殺の場所とも解釈されて、中湯は筥湯の旧名だとする土地の伝説を実証するものとなっています。

 また、「肖廬山」の名が、現在の嵐山の辺りに記されており、この絵はその命名以降に描かれたことが分かります。しかし肖廬山の命名には宋の名僧蘭渓道隆説などいくつかの時代の異なる諸説があり、作者名も落款もない為に、この地図がいつの時代に描かれたものなのか、詳細は今後の研究を待たなければ分かりません。


総合案内修禅寺について年間行事寺宝トップページサイトマップ交通のご案内