伊豆 曹洞宗福地山 修禅寺
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福地山修禅寺 四十三世 佛鑑真常和尚晋山開堂式
 併修四十一世 仰穆堂圓宗大和尚大祥忌

 平成23年10月26日(水)
 
午前9時
 ◇晋山式
 
   (7時30分修禅寺出発)
 一、新命安下処
   (7時40分安下処到着)
 一、安下処出発・大梵鐘
   (8時30分菊屋出発)

 稚児記念写真
 山門到着(三宝御和讃)
   (9時00分大梵鐘打ち切り)
 一、山門法語
 一、大擂上殿
 一、住職辞令伝達
 一、僧堂法語
 一、佛殿法語
 一、土地堂法語
 一、祖堂法語
 一、弘法堂法語
 一、開山堂法語
 一、新命退堂(聖号)
 一、散堂
拠室・視篆(内勤)

午前9時30分
 ◇晋山開堂
 
 一、巡版
 一、上堂鼓三会
 一、空座問訊
 一、上方丈
 一、大擂上殿
 一、下語登座
 一、拈香法語
 一、五侍者問訊
 一、頭首問訊
 一、知事問訊
 一、代衆請法(侍者大問訊)
 一、白槌
 一、垂語
 一、問答
 一、堤綱・自叙・謝語・拈則・結座
 一、白槌
 一、下座(独詠)
 一、祝辞・祝電・祝拝
 一、散堂(正法御和讃)

午前10時30分
 ◇四十一世大祥忌諷経 導師 蔵春院大方丈

 一、殿鐘三会(三宝御和讃)
 一、七下鐘導師上殿
 一、上香普同三拝
 一、献湯菓茶三拝
 一、中揖三拝
 一、拈香法語
 一、読経(参・宝)行道二匝
 一、追善供養御和讃
 一、回向
 一、普同三拝
 一、謝拝
 一、謝辞(住職)
 一、散堂(聖号)
 
 ◇記念撮影
 一、御寺院
 一、招待者
 一、檀信徒

 ◇会食


縁あればすなわち住す     修禅寺四十三世 吉野真常

幸作福田衣下身 幸(さいわい)に福田衣下(ふくでんえか)の身と作(な)って
乾坤瀛得一閑人 乾坤(けんこん)瀛(か)ち得たり 一閑人(いちかんじん)。
有縁即住無縁去 縁有(あ)れば 即(すなわ)ち住(じゅう)し 縁無(な)ければ去る。
一任清風送白雲 清風の白雲を送るに 一任す。  

この偈(げ)(詩句の形で佛徳を賛嘆し、教理等を述べたもの)は、大本山總持寺開山・瑩山禅師様に参じ、後に明峰禅師の法嗣(はつす)となられた、大智禅師の偈の一つです。
 大智禅師は、言われます。「幸に私は、僧となった。それは、天地の中で自由自在に生きて行く者となった事である。縁が有れば、そこに住し、縁が無ければ去るだけだ。まさに清風に随って流れ行く白雲のように」と。
 平成21年7月2日、縁有って、修禅寺四十三世住職となりました。御存じの如く、修禅寺は、伝統ある禅道場であり、修善寺温泉の中心であります。その住職の大役をまかされた小生は、まったくの未熟者。さてどうするか?大智禅師の偈の如く、縁尽きるまで、ここで誠を尽くそうと決定(けつじょう)したしだいであります。

一鉢随縁度歳華 一鉢 縁に随(したが)って歳華を度(わた)る。
禦寒亦有一袈裟 寒(かん)を禦(ふせ)ぐに 亦 一袈裟有り。
無心常伴白雲坐 無心 常に白雲を伴(ともな)って坐す。
致處青山便是家 致(いた)る處(ところ) 青山 便ち是(こ)れ家。                                      (大智禅師偈より)


行持について

◆晋山式  

 晋山式は、古来より、住職を檀信徒が招聘(しょうへい)し、迎え入れるという形式にのっとって修行される。新命方丈様は『安下処』(あんげしょ)と呼ぶ総代家で準備を整え、そこから、侍者とよばれる付き人の僧侶や、安下処の総代家の方々とともに行列をなして修禅寺に晋山する。
 到着するとまず、新命方丈様は山門にて「法語」という仏法と自らの所感について述べる漢詩を唱える。続いて僧堂にて『僧堂法語(文殊大士への法語)』、本堂に上がり、本堂中央で『仏殿法語(ぶつでんほうご)(本尊大日如来・お釈迦様・高祖道元禅師(こうそどうげんぜんじ)・太祖瑩山禅師(けいざんぜんじ)への法語』、本堂右側で『土地堂法語(どじどうほうご)(守護神白山妙理大権現・大現修理菩薩への法語)』、本堂左側で『祖堂法語(そどうほうご)(中国禅宗初祖・達磨大師(だるまだいし)への法語)』、弘法堂にて『弘法堂法語(開基弘法大師への法語)』、開山堂にて『開山堂法語(開山・隆溪繁紹(りゅうけいはんじょう)大和尚・歴住大和尚への法語)』を述べる。

 ◆晋山開堂

 住職が須弥壇(しゅみだん)に登り、仏法を説くことを『上堂』(じょうどう)という。『晋山開堂』とは、この修禅寺に新命方丈様が仏法を説き広める道場として住持するにあたって初めて行う上堂のことである。
 新命方丈様はまず、釈迦牟尼仏・高祖道元禅師(大本山永平寺御開山)・太祖瑩山禅師(大本山總持寺御開山)の曹洞宗(そうとうしゅう)本尊一仏両祖(いちぶつりょうそ)様へ供養の香を焚き、仏法興隆・世界平和を祈念し、続いてご開山様、歴住大和尚様・檀信徒先祖代々および、新命方丈様に仏法を伝えてくださったお師匠様への報恩の香をお焚きになる。
 上堂の中心となるのは、参集した僧侶たちが次々と新命方丈様に対し仏法における疑問を投げかけ、それに新命方丈様が答えを通して仏法を説いていく『問答』である。上堂は晋山式に限らず、重要な法要が行われたときに修行される曹洞宗では最も厳粛な行持のひとつである。問答で答えを頂いた衆僧は、通常の上堂では「師の尊答(そんとう)を拝謝(はいじや)し奉(たてまつ)る」などと礼を述べながら退場するのであるが、晋山開堂の時だけは「吉祥・吉祥・大吉祥」と祝福を述べながら退場するのが習わしである。
 なお、須弥壇は仏教における世界観の中心『須弥山(しゅみせん)』を模した壇であり、お釈迦様在世の頃、法をお説きになった『霊鷲山(りょうじゆせん)』が元であるとも言われている。霊鷲山は現存のインドにも実在する山であり、仏教霊場としてあがめられている。須弥壇に登座して法を説くことは、その寺の住職のみにしか許されないのである。

 ◆四十一世穆堂圓宗大和尚大祥忌

 先先代四十一世丹羽圓宗老師の大祥忌(三回忌)の報恩供養。伊豆の国市田京蔵春院・山田元晶老師のもと修行する。


 謝辞   新命住職 吉野真常

 この度、晋山開堂の儀、厳修に当たりましては、尊堂諸大徳並びに檀信徒の皆様方には、並々ならぬご法愛とご厚誼をいただき、衷心より謝意を申し上げる次第であります。
 かえりみますれば、当山は真言高祖弘法大師によって開創されてより一千二百年の間、宗旨三転すれども歴代住職のたゆまぬ求法接化の道念により、綿々として尽きることのない法灯が守られ、禅の道場として、四来の群機を教導し、多くの有為の人材を打出してきました。

 小衲

 平成21年7月入山、素より浅学菲才の身でありますが、四十三世住職として当山の護持運営に携わって参りました。しかしその任務の重大なるを思い、唯々兢々として薄氷を履むの不安を禁じ得なかったのであります。
 しかしながら、幸いに山内衆各位をはじめ、末山法縁後寺院、護持会一同、檀信徒の皆様方の陰に陽にわたるご助勢をいただき、お陰をもちまして、今日まで遺漏なきを期して参ることが出来ました。唯々慈恩を感謝するのみであります。
 唯願くは仏祖の冥助を賜り、先輩畏友の提撕を迎ぎ、且つ向後、龍象各位の助援に頼り、益々研鑽自励し、寺門の興隆、宗風の宣揚のため大道を誤ることのないようつとめて参る覚悟であります。
 何卒、今後とも格段のご光被、ご策励を請いますと共に、尚一層のご道愛を賜りますよう御願い申し上げ御礼とご挨拶とさせていただきます。




配役

白槌師 閑月即心禅師
*** ***
大祥忌導師 蔵春院大方丈
*** ***
東堂 修禅寺東堂
*** ***
門首 長源寺方丈
都寺 常雲寺方丈
監寺 天桂寺方丈
副寺 昌徳院方丈
維那 定林寺方丈
典座 法林寺方丈
直歳 智泉院方丈
知蔵 長伝院方丈
知客 安楽寺方丈
知浴 大守院方丈
知殿 洞泉院方丈
侍真 随昌院方丈
焼香 東林寺方丈
請客 松岩院方丈
書状 正福寺方丈
衣鉢 蔵堅寺方丈
湯薬 道全力生
白槌侍者 御誕生寺侍者
東侍 康二力生
知庫 叢林寺方丈
知庫 金龍院方丈
知庫補 幹宏力生
堂行 益広力生
堂行 良典力生
知殿補 日輪寺方丈
知殿補 自得院方丈
殿行 道隆力生
殿行 聡明力生
殿行 太禅力生
殿行 奘一力生
殿行 宗一力生
接客 勇人力生
接客 清肇力生
講師 最福寺方丈
講師 真照院方丈
*** ***
詠讃師 成願寺方丈
法要解説 博隆力生
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洒水師 法華寺方丈
*** ***
総都管 泉龍寺方丈

来賓尊宿
大本山永平寺御専使 慈光院方丈
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大本山總持寺御専使 最勝院方丈
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本寺 石雲院方丈
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宗務所長 大安寺方丈
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修善寺仏教会長 妙國寺方丈
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尊宿 東泉院方丈
尊宿 養昌寺方丈
尊宿 曹洞院東堂
尊宿 曹洞院方丈
尊宿 源光院方丈
尊宿 長泉院方丈
尊宿 石雲院侍者




当寺四十三世 吉野真常大和尚略歴

昭和30年1月30日誕生

昭和54年 伊豆市堀切泉竜寺住職丹羽圓宗について得度

昭和55年 盛岡市報恩寺専門僧堂安居

昭和57年 臨済宗伊深正眼寺専門道場安居

昭和62年 伊豆市堀切泉竜寺丹羽耕健について立身

昭和63年 伊豆市修善寺修禅寺丹羽圓宗の室に入り伝法

平成元年 金沢市大乗寺専門僧堂安居(講師補)

平成 4年 伊豆市大平龍泉寺住職に就任

平成12年 大本山總持寺単頭拝命

平成15年 可睡齋専門僧堂後堂拝命

平成16年 可睡齋専門僧堂堂監拝命

平成21年 修禅寺四十三世住職に就任


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