伊豆 曹洞宗福地山 修禅寺
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不動明王立像 ※非公開


 大日如来の命を受けて、魔族や煩悩を降伏させるために姿を現した五大明王の中心的存在。猛炎を背負い、右手に利剣、左手に羂索を持ち、忿怒の形相は、真言密教独特の世界を現出しています。
 木像で像高127cm、台座から火焔光背まで195cmのこの立像は、本尊大日如来像が祀られた本堂須弥壇横の大師堂に安置されて、祈祷の対象となっています。一般に不動明王は左眼を半眼に閉じ、二本の牙を現し、弁髪を左肩にたらして右肩は衣を脱いでいますが、本像は脱いだ右肩に少し衣が掛かっているのが他に例を見ない特徴です。

 伝説によると真言密教第五祖の善無畏三蔵が養老年間に来朝し、桂谷(現在の修善寺)の天魔地妖を降伏させるために、護摩を焚いたそうです。
 この時の護摩を「修禅寺護摩」といってわが国で焚かれた最初の護摩だ言われています。この護摩の独特の修法が伝わる修禅寺では今、ゆかりの奥之院へ護摩堂を建立しようと一般からの寄付志納を募っています。志納者の御芳名を屋根の葺地板に記して後世まで伝えることになっています。新護摩堂完成のあかつきには祈祷本尊としてこの不動明王像が祀られる予定で、護摩の激しい炎に照らされた恐ろしい表情に、言葉や文字では表せない深遠な密教の神秘性を感じられる事と思います。
不動明王立像


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